50個のブロックとiPadを用いてアナログとデジタル両方のメリットを活かした体験ができるTangiblock(タンジブロック)の技術を活用した知育アプリです。耳で言葉を覚えはじめた子どもたちに、次のステップとして「音」と「文字の形」をつなげるということを、ブロックで遊びながら楽しく覚えてもらうことが目的です。
ひらがなの書かれたブロックを3つ選んで画面上に置くと、組み合わせによって様々な「ようかい」が出現します。「ちょっとこわいけど見てみたい」「次は何が出てくるのかな?」といった子どもの好奇心をくすぐり、繰り返し遊んでもらうことで、自然とひらがなの形と読みを覚えてもらえます。
トップ画面では絵と音楽を使って「ようかいがいそうな世界観」を全体の雰囲気から感じられるようにしました。文字の入力においてはブロックの文字を認識したことを、効果音と火の玉の色の変化で分かりやすく表現しました。「ようかい」の形、色と柄、背景で多くのパターンを用意しており、色々な文字の組み合わせを試してみたくなるよう工夫しました。出現した「ようかい」は事前に登録した人へ送信することができます。
「よびだせ!ようかい」は、Tangiblockアプリアワードにて高草木博純賞を受賞しました。