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サービスプロデューサー向けにAWSの勉強会を実施しました!

Writer: nishida 更新日:2023/10/20

こんにちは!デジナーレで広報を担当している西田です。

今回は、エンジニアメンバーがサービスプロデューサー向けに勉強会を実施したので、その活動をご紹介します。 
新しいメンバーの加入にあたりこうした企画が増えてきたため、就職活動中の方に向け、デジナーレのメンバー育成について、お伝えできればと思います。

 

 

◆勉強会を開催した目的

近年クラウドサービスでのシステムやサービスの構築がトレンドとなっています。それに伴い、直接クライアントとやり取りをするディレクターに向け、構成イメージや各サービスの概要理解を深めるため、企画しました。デジナーレではクラウドサービスの中でもAWSをメインに使用しているため、今回はAWSについての勉強会を開催しました。

企画時に周知いただいた概要は、AWSの構成イメージをサービスプロデューサーが分かるレベルで説明します!というものだったのですが、サービスプロデューサーをはじめ、デザイナーや同じ職種のエンジニアからも沢山の参加希望があり、全社規模での開催となりました。

 

◆アジェンダと勉強会の様子

●サーバーレスについて
●フロント・サーバー分離型について
●構成図
・WordPress (フロント・サーバー一体型&非サーバーレス)
・Webシステム(フロント・サーバー分離型&サーバーレス)
●各サービス
・WAF
・ALB
・EC2
・Aurora
・CloudFront
・S3
・API Gateway
・Lambda
・RDS Proxy
・Route53・ACM

参加者からの質問はもちろん、エンジニアメンバーからの補足説明などもあり、ざっくばらんな雰囲気での勉強会となりました。

 

◆私が学んだこと

今回は、AWSでインフラ構築する際の標準的な構成と各サービスの概要レベルの説明をWebシステム構築・WordPress構築などのケース別で紹介いただきました。

<AWSの構成を理解するための前提知識>
・「サーバーレス」とは、サーバーを意識せずにシステムを構築運用する考え方で、これによりサーバーを管理する必要がなくなる。
・サーバーとフロントを分離させることにより、通信量の削減やフロントとサーバーで開発体制を分けられる、再利用できるなどのメリットがある。

<構成の特徴>
フロント・サーバー分離型の構成では以下のような特徴がある。
【フロント部分】
Cloud Front(キャッシュサーバー)を置くことにより、レスポンスの速度をあげる
【サーバー部分】
Auroraに到達する前に、RDSプロキシをはさむことでコネクション数をコントロールする

 

◆参加者の感想

<サービスプロデューサー>

・SEがいないクライアントに説明する際のイメージができた。
・現場でAWSを使用しているメンバーからの質問にも学びがあり、良い勉強会だと感じた。

<Webディレクター>

・一体型・分離型それぞれの構成を図解で見れたことで、イメージしてたものがより繊細になった。

<デザイナー>

・サーバーレスかつフロント・サーバー分離型は設計・構築時だけでなく、運用時にも大きなメリットがあることがより深く理解できた。
・システム面の問題を把握しながら、デザインを考えていきたいと感じた。

<システムエンジニア>

・顧客に説明する際、本勉強会のように前提知識の共有があると理解しやすいと感じたので活かしたい。
・システムの全体図を見ることで構造をより深く理解することができた。

◆おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
今回お伝えした勉強会のように、デジナーレにはメンバーの知識やノウハウを共有する場があります。 今後も、既存メンバーに加え新しいメンバーの価値観も交えて、共有の幅を広げていきたいと考えています。

ノウハウの共有(Tips共有)については、こちらからお読みいただけます。

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採用ページだけでは、会社の教育体制などをイメージしにくいかと思いますが、この記事で少しでも雰囲気が伝われば幸いです。
入社後もこういった勉強会や動画学習などのコンテンツを活用しスキルアップに励んでいます。デジナーレに興味を持っていただけたら、ぜひ採用にご応募ください!お待ちしております。


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