Writer: akino 更新日:2024/10/29
LinkedInは、企業のブランディングやリード獲得に欠かせないビジネスSNSとして広く活用されています。特にグローバルに展開する企業にとって、効果的な運用が重要です。今回は、LinkedInの運用に携わる楳原さんに、運用を始める際のポイントや投稿戦略について詳しくお話を伺いました。
これが企業の「認知・周知」を進める上で重要なステップでした。
下にまとめました。
これらの設定を最初に行うことで、企業アカウントの方向性が明確になり、効果的な運用が可能となります。私たちはクライアントに合わせてこれらの要素を慎重に調整し、信頼性を重視したプロファイル作りをサポートしています。
投稿の頻度やタイミングはどう決めていますか?(SNSって続けるのが大変ですよね…)
タイミングに関する方針
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投稿準備:
- 1ヶ月分の投稿ネタを事前に準備し、計画的に運用。
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ターゲット層に合わせた投稿タイミング:
- ターゲット層が最もアクティブな時間帯を意識。
- ビジネスパーソン向けには、平日の午前中や昼休みに投稿するのが効果的。
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イベント・キャンペーン告知のタイミング:
- イベントやキャンペーン前後に複数回投稿を行い、フォロワーの関心を維持・喚起。
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ペイド投稿の活用:
- 有料のペイド投稿を適切なタイミングで組み合わせ、最大の効果を目指す。
投稿内容に関する方針
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オーガニック投稿とペイド投稿の組み合わせ:
- 無料のオーガニック投稿と有料のペイド投稿を組み合わせることで、リーチと効果を最大化。
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エンゲージメント重視の内容:
- 無理に投稿数を増やすのではなく、フォロワーにとって有益な情報を届け、エンゲージメントを高めることを優先。
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分析結果を基にしたフォロワー増加予測:
- 過去のデータを元に、1回の投稿で増加するフォロワー数を予測し、投稿内容の精度を向上させることで、クライアントの目標達成をサポート。
- 過去のデータを元に、1回の投稿で増加するフォロワー数を予測し、投稿内容の精度を向上させることで、クライアントの目標達成をサポート。
一段階目:企業をまだ詳しく知らない人向けの「認知・周知」を目的としたコンテンツ
例) 企業の歴史やビジョン、取り扱う製品やサービスの概要
POINT:丁寧に説明することで、信頼感を醸成し、フォロワーに企業の存在を知ってもらいます。特にスタートアップ企業の場合、ブランド認知が低いことが多いため、この段階での情報提供が非常に重要です。
二段階目:ターゲット層に向けた有益な情報や営業接点となるコンテンツ
例) 業界の最新トレンド、製品に関する技術的な情報、またはクライアントが参加するイベントの告知・レポート
POINT:フォロワーの関心を引きつける工夫をしています。イベント参加に関連するコンテンツは特に効果的で、「事前告知→現地レポート→結果報告」という3段階の投稿が「いいね」や「シェア」につながりやすく、企業との接点を深めるきっかけになります。
楳原さん、ありがとうございました。
我々では、BtoB向けの新規サービスのプロモーション支援を行っています。
今後も新しいノウハウがたまってきたらshareしていきますので、よろしくお願いします。