Writer: tsuda 更新日:2026/05/29
こんにちは、サービスプロデューサーの津田です。
Webサイトにおいて、映像や音声は情報をダイナミックに伝え、ユーザーの印象に残る強力なコンテンツです。しかし、音声が聞こえない環境にいる人や、視覚的な情報を受け取ることが難しい人にとっては、それらが「壁」になってしまうこともあります。
今回は、映像や音声コンテンツに焦点を当て、サイト管理者が「誰もが内容を理解できるサイト」を目指すためのポイントを整理します。
■ 映像・音声コンテンツの代替手段
映像や音声コンテンツを提供する場合、最も大切なのは「音が聞こえない」「画面が見えない」場合でも、別の方法で内容を理解できるようにすることです。
字幕(キャプション)の提供
収録済みの映像には、音声内容に同期した字幕を付けましょう。これは、耳が不自由な方だけでなく、外出先で音を出せない状況で視聴するユーザーにとっても非常に便利です。テキストでの書き起こし
音声のみのコンテンツ(インタビュー音源など)には、同等の情報が得られる「テキストの代替(書き起こし)」を用意しましょう。映像の説明(音声解説)
動画には、登場人物の動きや表情、場面の変化など、音声だけでは伝わらない情報を補足する「音声解説」を付けましょう。特に、視覚的な要素が重要な意味を持つ場合、それを補うナレーションやテキスト情報が必要です。
■ 自動再生には「コントロール権」を
自動再生される音声や映像には、ユーザーが自分の意思で停止・操作できる仕組みが必要です。
停止・音量調節の提供
3秒以上続く音声が自動再生される場合は、それを一時停止・停止できる、あるいは音量を個別に調整できるようにしましょう。集中を妨げない配慮
映像・音声が流れ続ける状態だと、ユーザーの集中を削いでしまう可能性があります。自動再生する動画プレイヤーを設置する場合は、必ず「一時停止ボタン」も目立つ場所に置きましょう。
■ まとめ
デジナーレの「ユーザビリティ×ウェブアクセシビリティ診断サービス」では、こうした映像・音声コンテンツの評価も含め、ユーザビリティとWebアクセシビリティの両面を総合的に診断するサービスを提供しています。
「映像や音声を活用したいけれど、どう配慮すればいいかわからない」という方は、ぜひお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。