Writer: インタビュー 更新日:2025/09/03
こんにちは。サービスプロデューサー&広報の西田です。今回は弊社のエンジニア、SMさんにインタビューしました!
SMさんは以前フリーランスのエンジニアで、HP制作を中心に活動されていました。現在は弊社のエンジニアとしてバックエンドとインフラを中心に担当されているほか、社内のインターネット関連業務や、案件に参画して開発の要件定義・設計から携わるなど、幅広い業務に取り組まれています。
本記事では、フリーランスとして活動した期間を経て弊社に入社されたSMさんに、入社の決め手や仕事のやりがいについてお話をうかがいました。最後には、弊社の選考をご検討中の方へのメッセージもありますので、ぜひ最後までお読みください。
フリーランス時代のことについて教えてください。
- ・どういった経緯でフリーランスとして活動されていたのですか?
当時はコロナ禍で、生活スタイルに合わせて柔軟に働ける方法を模索していました。もともと専門的なスキルを身につけたいという思いがあったため、半年ほどプログラミングのオンラインスクールに通い、その後フリーランスとして活動を始めました。
- ・どんな業務を行っていたのですか?
自分で営業をして案件を獲得することもありましたし、フリーランスエンジニアのコミュニティに所属し、その中で紹介いただいたり協業したりすることもありました。業務内容は、デザインをもとにサイトを構築し、ページ内の動きを実装するHP制作が中心でした。
- ・フリーランスで働く中で、どんなメリット・デメリットを感じましたか?
メリットは、自分のスケジュールで柔軟に働けたことです。僕は夜型タイプだったので、日によって作業時間を調整できるのは大きな利点でした。納期さえ守れば時間配分は自由で、稼働量の調整もしやすかったです。興味のある案件を選んで取り組めたのも魅力でした。一方で、会社員のような福利厚生が受けられない点はデメリットに感じました。また、営業や提案、税務など、開発以外の業務もすべて自分でこなす必要があり、その点は大変さもありました。
会社に所属しようと思ったきっかけ・デジナーレに興味を持ったきっかけを教えてください
元々就職も視野に入れていたのですが、当時は引っ越しを予定しており、まずは生活環境を整えることを優先しました。生活環境が落ち着いたタイミングで、フリーランスを続けていくか、腰を据えて働ける職場で就職するかを検討し始めました。
就職活動ではIT業界に限らず幅広く検討し、「長く楽しく働けるか」「職場の雰囲気や人間関係が合うか」といった点を重視しており、エージェントからの紹介でデジナーレに興味を持ちました。
IT企業に入るうえで、不安はありましたか?
フリーランス時代は一人で完結できる範囲の分業が多く、複数人での開発経験はあまりありませんでした。そのため、チーム開発の進め方や技術面で自分がどれだけ通用するのかについては少し不安がありました。
入社を決意した理由は何だったのでしょうか?
当時、自分の面接を担当してくださった津村さんの人柄ややり取りの雰囲気に好印象を持ったことが大きな決め手になりました。また、面接時にはこれまでの成果物を見てもらい、技術面についてフィードバックをいただきました。あわせて、入社後のサポート体制や、基礎学習やスキルアップのためにリソースを使えることについても説明があり、「ここなら安心して成長できそうだ」と感じたことが大きかったです。
入社後、特に印象に残っていることや良かったと感じることはありましたか?
ギャップはほとんどありませんでしたが、上司がついてソースコードを見ながらフィードバックしてくれる環境は、入ってよかったと感じた点です。また、前職がフロントエンド中心の業務だったこともあり、会議でフロントの話題が出た際に積極的に発言できたことと、「これからももっと発言していいよ」と言ってもらえたことも嬉しかったです。
▼とある1日の流れ
9:00-9:30 | ・タスク確認・メール/チャット確認・対応 |
9:30-10:00 | ・案件①チーム打ち合わせ |
10:00-12:00 | ・案件①作業(実装・問い合わせ対応など) |
12:00-13:00 | ・休憩 |
13:00-14:00 | ・案件②作業(設計・個別の相談対応) |
14:00-15:00 | ・案件②社内会議(進捗・課題確認・相談など) |
15:00-16:30 | ・案件②作業(設計) |
16:30-17:45 | ・案件③作業(保守作業・問い合わせ対応など) |
17:45-18:00 | ・メール/チャット確認・対応などしつつ終業に向け片づけ |
新しい環境で戸惑ったことはありましたか?
まったくありませんでした。 入社当初は、上司と一緒にタスクや学習時間を整理していたほか、上司やチームからは「困ったときは通話でもチャットでもいつでも連絡してね」とお声がけいただいていたのでとても安心して仕事を始めることができました。
チームで働く中で、特に印象的だったことはありましたか?
「わからないところは自分で調べて仮説を立ててから質問する」という姿勢や、「何がわかっていないのかを明確にして質問する」というエンジニアチームの方針があり、これらがチームで仕事をこなしていくうえでの大きな学びになりました。
入社後の取り組みの中で、ご自身の成長を感じることはありましたか?
「何がわかっていないのかを明確にして質問する」という習慣は、入社初期の段階で身につきました。これは今でも、誰かに質問するときや質問を受けるときに活かせていると感じ、成長を感じた点でもあります。また、答えを直接教えるのではなく、理解を導くようなフィードバックを上司やチームから受けられたことも自分の中で成長につながったと感じています。
フリーランスでのご経験が、現在の業務に活きていると感じる場面はありますか?
はい、コミュニケーションスキルが活きているなと感じることがあります。
フリーランス時代はすべてオンラインでのやり取りだったため、文面での配慮や小さいことにも「ありがとうございます」と感謝をしっかり伝えることを特に意識しておりました。現在の業務はオンラインでのやりとりも多く、チームメンバーもそれぞれ忙しい中で時間を割いてくれているので、自分に時間を使ってもらうことへの感謝や意識は今でも大切にしており、結果として人間関係や業務のやり取りがスムーズにできているなと感じています。
今後の展望についてお聞かせください。デジナーレで、どんな「新しい挑戦」をしてみたいですか?
自分たちで考えたサービスを世の中に出していきたいと考えています。制作や営業など、グループ内の力をつなげて何か新しいことを形にできたら面白いですね。また、今以上に研修制度の充実や、ITになじみやすい仕組みづくり、案件に送り出すまでの準備を整えていけたらよいなと考えています。
最後に、かつての自分と同じように「フリーランスからの転身」を考えている方へ、応援メッセージをお願いします。
フリーランスは自分の力で動ける自由さが魅力ですが、仲間と協力して何かを作る喜びや達成感はまた違ったものがあります。デジナーレは風通しがよく、デザイナーやサービスプロデューサーなどとも垣根なくやり取りができる環境です。開発に集中できる体制も整っているので、一人で抱え込まず、安心してスキルを伸ばしていける職場だと思います。
ぜひ福岡オフィスでお待ちしています!
最後までお読みいただきありがとうございました!デジナーレや、エンジニアの職種に興味を持っていただけたら、まずはご応募ください。
また、転職に対する不安などがございましたらお気軽にお問い合わせください。